学部長メッセージ

 近年、少子化に伴う小規模学校の統廃合を促進する動きが加速しています。統廃合が進むとスクールバス等を利用した通学圏の拡大が検討されることになります。地方に暮らす子どもたちの通学圏の拡大は、子どもにとって交流の範囲が広がることになりますが、反対に、より密接な生活基盤である「地元」との関与が希薄化することに他なりません。また、過疎化がすすむ地域では、教育環境が悪化することが予想され、一層少子化に拍車がかかる可能性があります。

 一方、国は目指すべき日本の将来像として「地方創生」を掲げています。地方を元気にするためには、基盤産業の整備と充実はもちろんのこと、人々が生活しやすい文化と教育環境の充実が必要不可欠でしょう。過疎化が進む「地方」こそ、次世代を担う人材の育成、すなわち地域と学校が共に歩む、子育て・教育環境の充実が重要であると考えています。

 愛媛大学教育学部は、平成28年4月より、教員養成に特化した学部に生まれ変わりました。これからの学校教育を担う教師の資質能力として、教科内容を教える力はもちろんのこと、教師がクラスをまとめる力、教育現場における新たな課題への対応力などが求められています。学校教育を取り巻く多様な課題に対応した新しいカリキュラムを用意して皆さんをお待ちしています。教育学部では、様々な実践的カリキュラムを導入し、学部の4年間を通じて地域と密着した教育の場を提供します。さらに、新しく教職大学院(教育実践高度化専攻)を設置し、より高度な教員養成を目指しています。学校現場で地域を担う次世代の人材を育成する、意識の高い教師を養成したいと考えています。教員養成を通じた人材育成は、「地方創生」を実現するための重要な鍵になるものと確信しています。


愛媛大学 教育学部長
佐野 栄
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