§1   リスト

 Prolog があつかう基本データとしては

(1) 定数 
例 : 1, 123, a, abc など   (数値定数と小文字ではじまる文字定数)
(2) 変数 
例 : X, Y, X1, First など   (大文字ではじまる文字列)
(3) 関数 
例 : cos(X), f(a,b) など   (関数記号とそのあとに括弧で囲まれたデータが並んだもの)
(4) リスト 
例 : [1,2], [1, abc, cos(X)] など   (`[' と `]' に囲まれてデータが並んだもの)
があります。

 この中で特にリストが応用上重要です。BASIC のようなプログラミング言語に 「配列」というデータ構造がありますが、配列変数の宣言と同時に 配列のサイズが固定されてしまうという制約があります。 これに対してリストはプログラムの実行中にダイナミックにサイズを大きくしたり 小さくしたりできます。 また、リストの各要素にはどんなデータでも並べることができます。 例えば [15, cos(X), [x, 7]] のようにリストの中にリストを入れることもできます。

 Prolog はリストの処理が容易に行えるように設計されています。 それについては参考文献を参照ください。


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