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16人の米国教員が教育学部を訪問されました。
2010/06/30
2010(平成22)年6月30日(水),愛媛大学教育学部を,「ESD日米教員交流プログラム」によって松山を訪れている米国教員16人が訪問されました。
「ESD(Education for Sustainable Development)」を推進をしたり,興味・関心を抱いている米国の小・中・高等学校の教員48人が6月23日(水)から7月6日(火)まで日本を訪問しています。その中の16人は,6月26日(土)から7月2日(金)まで松山に滞在し,「ESD」に取り組んでいる小・中学校などを訪問します。
教育学部の訪問では,壽教育学部長の歓迎挨拶の後,池野修准教授による「教員養成や現職教員の研修等における教育学部の取り組み」が報告され,米国教員から,日本教育状況に関して多くの質問がよせられました。次に,鴛原進准教授から「大学院における教員養成における「ESD」の取り組み事例」が報告され,大学院生による「ESD」の授業づくりの意義などが説明されました。その後,米国教員や帯同者に加え教育学部の学生や教職員を含め約45人が,6つのグループにわかれ,それぞれのグループで,興味・関心に応じて「ESD」,教育実践,教員養成などのテーマで意見交換をしたり,議論をしたりしました。最後に,教育学部の中庭で,参会者で記念撮影をしました。
両国の教育状況に関しての意見交換は貴重な機会であり,参会者全員が,とも充実した時間を共有することができました。
グループに分かれて熱心な討議をしています。
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教育学部の中庭での記念撮影
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