今回の展覧会は,愛媛大学教育学部と愛媛県立松山聾学校との教育研究交流(教育実習)が今年で50年目になることを機に,松山聾学校で学んでいる聴覚に障がいのある子どもたちの教育活動を紹介するものです。
とりわけ,松山聾学校の造形活動は障がいの垣根を越え,一般の人々の中に混ざり合う『ミングル(minglie)アート』を展開しており,県内外のコンクールにおいて高い評価を得ています。
聴覚に障がいのある子どもが描いた大作の絵画や大型の立体作品を中心に紹介するとともに,彼らの生き生きした姿や豊かな感性に触れる機会と考え企画しました。 聴覚に障がいのある子どもの「意識する創作(目で見て,触れて,感じる)活動を中・高等部及び近年の卒業生を含む大作の水彩画,コラージュ,アクリル画,立体造形など約30点を展示する予定です。
中でも、世界芸術文化振興協会主催の「高校生国際美術展」において文部科学省を受賞した作品「宙のすみか」も愛媛で初列品されます。
お近くにお出での際は,ぜひともご来館ください。
■開催期間
平成26年10月3日(金)~11月2日(日)
■開催場所
愛媛大学ミュージアム(愛媛県松山市文京町3番)
※こちらのホームページでご確認ください。(
http://www.museum.ehime-u.ac.jp/index.php)
■開館時間
10:00~16:30(入館は16:00まで)
■休館日
火曜日
■入館料
無料
■駐車場
ミュージアムの専用駐車場はありませんので,公共交通機関を利用してご来館ください。
■主催
愛媛大学教育学部特別支援教育講座,愛媛大学ミュージアム
■共催
愛媛県立松山聾学校
■問い合わせ先
愛媛大学教育学部 特別支援講座 立入 哉
・電話 089-927-9513
・E-mail tachiiri.hajime.mx@ehime-u.ac.jp