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家政教育講座の岡本教授が学長賞、社会教育講座の井上准教授が学長奨励賞を受賞しました【11月22日】
2022/02/09
この度本学部から、学長賞及び学長奨励賞の受賞が、それぞれ1名ずつありました。
当該表彰は、令和2年度(2020年度)から人事給与マネジメント改革の一環として、業績が顕著な教職員を表彰する制度に基づいて行われており、学長賞については教育活動、研究活動、スポーツ・芸術活動、特許発明、共同研究、地域連携活動、国際連携活動、医療活動、大学運営等において、顕著な功績があったと認められる役員、職員及びこれらの者を構成員とするグループを表彰するもので、学長奨励賞については研究活動において顕著な功績があったと認められる教員(選考年度において年度末年齢が40歳未満)を表彰するものです。
学長賞の受賞者である岡本威明教授は、「特許発明、共同研究」の表彰区分で表彰されたもので、愛媛県内企業との共同研究に基づく取組みは、新たな機能性食品の開発、未利用資源の有効活用、魚食の推進・普及、郷土料理の継承の面において非常に有意義であり、また、SDGs の各目標を理解・達成していく上でも有効な機会を与え、愛媛県内における地域の振興・発展に対し、大いに寄与するものと評価され、受賞に至りました。
学長奨励賞の受賞者である井上昌善准教授は、従来の暗記中心の主権者教育・社会科教育の授業を改善することを目指す授業開発の視点と方法の提案を目的とする研究により、受賞に至りました。学習指導要領が改訂され、学校教育には他者と連携・協働することによって社会の課題について追究したり、より望ましい解決方法について考えさせたりする活動を通して、実質的な社会の形成者育成を目指す授業開発の推進が期待されていますが、そのためには、学んだことを実社会で活かすことができるという実感を持たせることで、学習に対する社会的意味付けを促す授業開発を推進することが重要です。このことをふまえた本研究は、社会に開かれた授業の構想を目指しているという点に特長があり、顕著な業績と認められました。
【参考URL:学長表彰について】
https://www.ehime-u.ac.jp/overview/about/gakuchosho/
岡本威明教授(学長賞)
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井上昌善准教授(学長奨励賞)
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小助川学部長、岡本教授、井上准教授
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