愛媛大学代数セミナー

次回以降の講演予定

  • 第61回 : 2019年1月25日(金) 16:30--17:30
  • 場所 : 愛媛大学理学部2号館2階 大演習室(201)
  • 講演者 : 坂内健一(慶應義塾大学/理化学研究所)
  • 題目 : 総実代数体に付随する代数トーラスのポリログのドラム実現について
  • 概要 : 古典的ポリログ関数は、ポリログ類と呼ばれる射影直線引く3点のある種のBeilinson-Deligneコホモロジー類の周期関数と解釈することができる。この類のドラム実現は、Riemannゼータ関数やLerchゼータ関数の特殊値の母関数を与える有理関数によって具体的に記述される。本講演では、総実代数体に付随するある種の代数トーラスに対して、総実代数体のLerch型新谷ゼータ関数の母関数を用いてある種のドラムコホモロジー類を構成する。この類は、この場合のポリログのドラム実現であることが期待されている。時間が許せば、この場合のp進ポリログについて、現在進行中の研究についても述べる。本研究は慶應義塾大学の山本修司氏、山田一紀氏、理化学研究所の萩原啓氏との共同研究である。