愛媛大学総合型地域スポーツクラブ
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 クラブの概要

 

■ クラブ設立の経過 ■

 文部科学省は,2000年に「スポーツ振興基本政策」を策定しました.その一つとして,生涯スポーツ社会実現に向けた地域におけるスポーツ環境の整備充実をかかげ,総合型地域スポーツクラブの全国展開が行われました.愛媛県でも2001年に「えひめ広域スポーツセンター」が設立され,総合型地域スポーツクラブづくりが始まり,県下に総合型地域スポーツクラブが設立されました.

 この流れの中で,2004年4月,愛媛県体育協会から愛媛大学で総合型地域スポーツクラブを設立してみないかという呼びかけがありました.教育学部保健体育講座の教員全員の賛同を得て,日本体育協会の補助金を2年間いただき,大学の地域貢献の一環としてクラブ設立することになりました.最初に行ったことは,理念の統一です.6ヶ月間かけて4つの理念(1.子どもの健全育成,2.成人の健康・体力づくり,3.チャンピオンシップスポーツのサポート,4.愛媛県下の総合型地域スポーツクラブのサポート)を決定しました.そして,愛媛大学学長の前でのプレゼンテーションによって総合型地域スポーツクラブに愛媛大学の冠をつけることができました.

 設立までの2年間で,愛媛県が生んだオリンピック選手である武田大作氏や田口信教氏を呼んでの講演会やシンポジュウムの開催,教室やイベントの実施などの試行錯誤を重ね,国立大学法人で初めて総合型地域スポーツクラブを2006年4月1日に設立しました.

 まだ,できて間もないクラブですので,皆さんの協力が必要ですが,将来的には,『クラブが出来れば教育学部が変わり,愛媛大学が変わり,松山市が変わり,愛媛県が変わり,日本が変わる.』という気持ちで運営していきたいと思います.

愛媛大学総合型地域スポーツクラブ
元会長 堺 賢治

 
     
 

■ クラブの運営体制 ■

 社会共創学部と教育学部の学生(1年生〜4年生)および大学院教育学研究科の学生,約120名が,6つのチームに分かれて,クラブ運営に携わっています.教員と学生とが連携し,運動やスポーツを楽しめる環境作りを目指しています.

 
     

持てる力を結集して,がんばろう!

     
 

■ クラブの必要性(参考文献) ■

堺 賢治(2006)総合型地域スポーツクラブの必要性.愛媛大学教育学部保健体育紀要,5:41-46.