第3回 てこのはたらき 

目的
 てこの規則性を考え、利用することができる。
内容
 1.てこの基本知識の確認
 2.身の回りのものからてこの原理が使われているものを探し、支点、力点、作用点がどこであるのか考  える。
 3.蛇口を用いて、てこの仕組みは本当に意味のある物なのか、力の加減の違いを体感する。
 4.てこの規則性について実験用てこを用いて実験し、考える。
 5.本授業で学習したことを活用し、さおばかりを作成し、物の重さを測定する。
良かった点、工夫点
・身の回りで多く活用されているてこの原理と実験で行ったてこの結果を結びつけながら考えられるよう な授業に工夫した。
・授業で学習した内容を活用できるよう探究的な活動を取り入れ、学習と生活とを関連付けて活動が行え るようにした。
・授業の流れを生活から入り、最後は生活と結びつけて終われるよう、さおばかりの作成を取り入れ、楽 しさと学び、生活との関連、この3点のある授業になるよう心掛けた。
改善点
・各ポイントでまとめをはさみ、わかりやすくすべきであった。
・さおばかりの作成を取り入れたが、いま何をしているのかわかっていない学生がいたので、作業の目的 をはっきりとさせておく必要があった。
感想
 てこのはたらきの単元での授業をしたが、学生も何度もやっている実験内容であるため、教科書の流れからは外れないよう、少しでも変わった面白い内容にしようと努力した。学生が楽しんで取り組んでくれていたので良かったと感じている。授業の流れが望ましくない部分があったので次回以降修正していきたい。

2018年05月30日